
生産・採取・加工・釣り・馬の育成・貿易など、他のゲームではオマケとして扱われている部分を「黒い砂漠」では極限まで掘り下げています。
これらの要素は自分で行うだけではなく「労働者」を雇うことで彼らに仕事を任せることもでき、労働者それぞれにステータスが用意されています。また、アカウント自体に戦闘や生産で得た経験値データが入り、サブキャラや新規作成したキャラにも反映されるのも大きな特徴のひとつです。
最新のゲームエンジンを使って超高画質かつシームレスなフィールドを実現させています。ゲーム内を散歩していると「これは実写なのか?」と思わせられるほどの街並みや風景を目にすることができます。
また、時間の経過により昼から夜へ、夜から朝へというように時間も移り変わっていきます。夜になるとモンスターが凶暴化するので昼間のうちに移動するといった旅の計画が必要になることもあります。
本作のキャラクターメイキングでは「顔のしわ」「瞳孔の大きさ」「虹彩」など、非常に細部まで設定することができます。顔の形も骨の一つ一つがそれぞれのパーツで分かれており、骨のパーツを動かすことで、顎の形・口の大きさ・目の位置・顔の輪郭まで自由自在に調整できます。
要注目は「髪の毛」。髪の毛の向き・質感・長さ・毛先のクセ・ふわっとした髪の流れ、など細かな特徴まで詳細に調整することができます。
戦闘システムは、流行りのノンターゲットシステムを採用。ただ、スキルがコマンド方式となっており、「Shift+左クリック」「↓+F」などのコマンドを覚える必要があります。
従来のノンタゲMMOのようにスキルスロットへ登録することもできますが、 コマンドで入力したほうが技の発動が早くなったり、消費MPが少なくなったりというボーナスがあるので、PVPなどを嗜むプレイヤーにとってはコマンドの習得は必須の要素となります。
基本情報 | |
ゲーム名 | 黒い砂漠 |
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ジャンル | MMORPG [42位] |
無料期間 | 基本料金無料 |
課金制度 | アイテム課金 |
サービス開始 | 2015年5月 |
運営会社 | ゲームオン |
開発会社 | PearlAbyss |
開発国 | 韓国 |
金策してアイテム強化(失敗)破産を延々とループするよくあるチョンゲ。普通にプレイすると1週間くらいでカンストに近づきこのループが始まります。ほかのコンテンツ(冒険、パーティープレイ、ダンジョン攻略)など存在せず誰もこの無間地獄から逃れられません。
システムに関して言えば、序盤はやたらと覚えないといけないことが多く、ヒントや攻略サイトを見なければ、なんのこっちゃで丸一日が潰れます。そうでなくても、目標や目的が特になければ採集やフィールド間移動であっという間に時間が経過します
まずはNPCに声をかけクエストをこなし、リアル知識を増やして手探りでストーリーを進めていくことになるでしょう。そこで初めてこのゲームの面白さに触れていくことになると思います。
シームレスで広大なマップなので、移動の道中何気なくふらりと寄ったところが新たな発見に繋がることもしばしば・・
所々にある拠点や農場は重要な探索ルートなどの休憩ポイントなのでよく来る場所は貢献度を投資して住居を借りたり活性化するのが探索する上でのポイントです。
そうやって、街々を転々として冒険していくのが醍醐味でもあります。
基本的に戦闘はレベリングシステムで地域や特定のダンジョンごとに敵の強さが変わっていきます。
それとは別に生活ステータスも存在し、黒い砂漠に関してはこの生活システムこそが肝で、これを上げなければキャラクターのあらゆる能力を底上げできません。
課金アイテムで効率化を図ることは出来ますが、あくまで補助程度なので地道に時間を掛けて成長させていくのが一番の近道だと思います。
本当にやること多いです。(いい意味で)
特徴1:広大なマップ
メジャーなインスタンスマップではなくシームレスマップで、11月に行われたアップデートで既存地域の2倍の大きさになった。
移動手段は徒歩、馬、馬車、船、ラクダなど。近代乗り物やワープ機能はない。広大なマップと多くのNPCとの行き来を楽にするため、自動移動機能がある。
エネミーは各チャンネルごとのユーザ共通で、比較的湧きも早い。サーバやチャンネルの増設によって混雑してて狩れない、なんてことは少ないと思う。
特徴2:高度で独特なシステム
「知識」はエネミーや設置物など討伐・破壊が可能なもの、NPCや地域、施設などあらゆるものに設定されている。知識を増やすことで、拠点接続などに使う貢献度や、加工・採掘などに消費される行動力の最大値が増加する。
貢献度は街や村を接続するのに用いられ、貿易をするなら必須となる。行動力は3分に1回復し、採集などあらゆるアクションに消費される。
対NPC貿易も注目システムの1つで、拠点接続と物の原産地からの距離などによる価格変動を考慮した売買、貿易レベルによる取り扱い品の変化などが魅力。対プレイヤー貿易は別で「アイテム取引所」を利用した売買が行われる。どちらにも相場や売価の幅が設定されており、無課金でも十分に金策をすることができる。
特徴3:戦闘
サービス開始当初は4職しかなかったが、現在11職。弓を扱うレンジャーが最強と言われているが、他職業でも十分に楽しむことができ使い手次第でどうとでもなる。
高速戦闘や圧倒的な火力が、高画質なエフェクトによって盛り上げられ爽快感がある。
対エネミー戦闘では、他プレイヤーとターゲットが共有となるため早い者勝ちになる。動きは慣れれば単調に感じてしまうところもあるが、比較的湧きが早く、自分vs敵集団戦となることが多い印象。ボス戦はプレイヤーごとに「召喚書」が支給され、他プレイヤーからは見えるが攻撃が当たらないように工夫されている。
対人戦闘ではペナルティのない「アリーナ戦」、高ランクプレイヤー同士の「赤い戦場」、安全地域以外のマップでいつでも無条件に行うことができるPKがある。PKでは死んだときのデスペナルティがかなり痛く、強化アイテム(必須)のロストや経験値減少などがある。PKを重ねると「性向」値が減少し、一定値からは「赤ネ」と呼ばれキャラ名が赤色となり、街の兵士NPCから攻撃を受けたり一部コンテンツが利用できなくなる。
課金は考えなくもないが、よほど対人戦を考えない限りはペットや生活系コンテンツに振ってもいい。もちろん装備などのアバターも優秀。
特徴4:要求スペック
このゲームに限らずマシンスペックが求められるゲームはかなり多くなっているが、最低画質でfps10~15程度まで確保できれば、対mob戦闘ぐらいなら十分楽しめる。エフェクトが簡略化され多少のラグも発生するが、狩場を選んでプレイしたり、生活系コンテンツの栽培や貿易を楽しんで金策をしたりできる。
高スペックマシンと言ってもGTX970あたりまであれば最高設定付近で遊ぶことができる。お試しでプレイしてみて、興味が湧いて都合がつけば環境を整えても遅くない。
星5にできない点:システム解説
ゲーム内及び外部サイトなどでチュートリアル動画が見られるが、あくまで操作に関する基本的事項で、貿易や知識、普段の過ごし方などちょっとしたところで解説不足が目立つ。
前述のようにマップが広大でNPCも数え切れないほど居るが、それゆえに初めは何をしていいのか分からずただ敵を狩るだけになりがち。魅力的なコンテンツが多いので、wikiや攻略日記などのブログを参考に、自分に合ったコンテンツを探しプレイに慣れていこう。
UIは比較的小さく見づらいところもあるので、オプションからUIサイズを大きめに変更するのがおすすめ。
これまで提供されているゲームとは一味違う、大規模戦闘から個人戦、対mob・対人戦闘、知識などのコンプリート要素や料理・釣り・栽培・貿易などのサブコンテンツまで幅広くプレイでき、どれだけ時間をかけてもやりこむことのできるこのゲームは、入り口で終わらず数日プレイして体験してみてほしいゲームです。
戦闘もノンターゲッティングなのはいいのですが、雑魚戦から何からすべてこれなので面倒に感じます
特に感じた違和感は「なんで自キャラはこの幽霊みたいなのに何の疑問もなくはなしかけるのw」「いやおかしいだろ!つっこめよ!」っていうギャップもあり、いまいちキャラに感情移入できません
ゲームシステムも作りこまれてすごいなぁと思いますが、いまいち説明がわかりにくいのと、「こんな序盤で…そんなたくさん覚えさせられるの?まずは世界観にゆっくりつかりたいんですけど」って気分です
初めてすぐwiki見ないと進行できないゲームって…
キャラクターカスタマイズもちょっと…全員アジア顔すぎて微妙です